パーカーが勧めるサプリメント

    世界最大ベンゾ被害者掲示板ベンゾバディの投稿記事でもっとも読まれている記事、What is happening in your brain? (脳の中で何が起きているか?)の著者、Parker女史による、追加記事。

    Parker's Supplements (パーカーが勧めるサプリメント)
    2013年8月18日投稿

    著者:ハンドルネームParker
    略歴:大学の修士課程で神経解剖学と生理学を学び、speech-language pathology修士号を獲得したベンゾ離脱当事者
    服薬歴:分娩後不眠症でクロノピン(クロナゼパム、リボトリール、ランドセン)0.5mgを処方され2年間服用。2011年10月3日に一気断薬。断薬後12ヶ月レメロン(ミルタザピン、リフレックス)を服薬。
    ※ レメロンのおかげで食事や睡眠が取れました。離脱症状緩和に他剤を嫌がる人がいますがそれはナンセンスです。十分GABAが回復したあとレメロンもテーパリングで退薬。GABA作動薬でない薬で回復が促進することは事実です。
    - Parker



    注意!:著者のParkerは一気断薬をしています。この記事を読んで一気・短期での断薬でも大丈夫とは思わないように!



    みなさん、こんにちは。

    おおくの仲間がわたしが服用しているサプリメントについて聞いてくるので、個々に対応するよりも新しくスレッドを作った方が効率的だろうと思ってここに立てます:)
    まず、本題に入る前にいくつかのことを知っておいてほしい。


    1) みなさんの体はそれぞれ違います、ただ、サプリメントは私の回復に「魔法のように」効いています。

    2) 私がリストアップするサプリメントは、いま進行中で服用しているものです - それらは私が神経学的治癒だけでなく不安や鬱の治療に成功したビタミンやミネラルに関して行った研究に基づいています。それは、個々の栄養素とそれらの身体/脳における原因と影響に関して述べたPubMedの査読付き研究に基づく、「本物の」研究です。「てんかん、脳損傷、不安、鬱病、グルタミン酸塩、GABAなど」に関して具体的な調査が行われました。また、Joan Matthews Larson博士(ミネソタ州の治療クリニックオーナー)による "Cure Depression Naturally"と、Trudy Scottによる "The Antianxiety Food Solution"という2冊の本(前者はアマゾンで高い評価レビューを得ている)に基づいた調査もあります。さらに、Michael Lewis博士が議長を務めているBrain Injury Educationのウェブサイトhttp://www.brainhealthe education.org/resources/brain-injury-protocol/、から、「魚油と脳損傷」についてより多くの情報、脳損傷の治療のための治療用量でのオメガ3魚油の使用する研究についての情報を得ることができます。
    マグネシウムに関する研究はキャロリンディーン博士による有名な本「マグネシウムの奇跡」によるものです。
    さらに、私は血液栄養素検査で有名な研究所(SpectraCell Labs)の教育部門からのうつ病/不安を持つ患者のケーススタディを相互参照しました。そしてうつ病や不安障害患者のSpectraCell解析が同じような欠陥、すなわち研究対象であったすべてのミネラルが欠落していたことに気付きました。これらの栄養素を患者に加えることで治癒しました。
    ビタミンやミネラルを得ることでベンゾ障害からの回復が一晩で起こるとか、またはこれらを「摂取しなければならない」と言っているわけではありません。しかし、私は自分の体がこれら栄養素からなんらかの利益を得るかもしれないという仮説を立てました、なぜなら回復途中では、そういった栄養素を過剰に利用している可能性が高いからです。
    私の仮説は正しかった。
    個人的には、これらを服用することでより早く治癒すると思います。しかし、それを証明することはできません。それは私自身の体の反応、声を聴くことに基づいた確信のようなものです。「早く治癒すると思います」というのはつまり、「破壊的な症状がなくなり、これらを摂取することで早期に正常な状態に戻ることができると思います」ということを意味しています。もちろん反論するひともいるでしょう。これはあくまでわたしの調査研究と自身の身体反応に基づいた意見です。誰にも同様に効果がある、とは主張しません。

    3) 私が行っていたすべての研究に基づいて、私は自分自身に対するサプリメント試験を約6ヶ月間にわたってやってきました。まず、マグネシウムから始め、それから魚油を加え、そして魚油を取り除き(後で再び追加)、それからビタミンDを加え最後に亜鉛とビタミンB群を加えました。

    4)これらの栄養素のうちのいくつかを経時的に服用を開始したり、停止したりしました。したがってそれがどのように役立ったか、または意味がなかったか、明白でした。― 私は言語療法の学生としてクリティカルシンカーであるよう訓練されているのでできたことです - データを取り、観察し、「何が助けになるのか、そして何が助けにならないのか」を見極めるスキルです。このスキルでもって、サプリメントを使用した自身のベネフィット(またはロス)を判断していきました。ひとつ言えること!減薬スピードが速いほど、サプリメントの補助効能はきわめて厳しくなる(効果が見い出だせない)と言えます。
    例えば「離脱症状が本当にひどくて、非常に大量のグルタミン酸ストリームが起きている状態で - どんなに大量のマグネシウムを服用しても安心感をもたらすことはない」ということ。しかし回復がすすむにつれてサプリメントの効果もより良く、直接感じるようになりました。睡眠、頭痛、記憶、認識、気分、さらにはアカシジアなどの身体的症状のような症状の緩和も含みます。何度かわざと特定のサプリメントを始めたり止めたりしたので、その利点は明白でした。

    5) ビタミンとミネラルは、神経伝達物質を作り、神経系を安定させるために体が使う天然資源です。そのうちのいくつかは神経系に即座に影響を及ぼします(たとえばマグネシウム) - そして魚油のように - 効果に「気付く」のに1-2週間かかるものもあります。
    ベンゾ断薬後約16ヶ月、魚油はすぐに睡眠改善に役立ちました。初日から眠れたのです。 1週間後、気分の面で状態が良くなりました。「結局プラセボ程度の効果だろう」。ふつうはみんなそう思うでしょう。しかし魚油をやめてみたところ、状態が悪くなってしまい、ふたたび魚油を摂取して元の良い状態に戻したのです。
    こうして何度か、やめる ― 再開する ― やめる ― 再開する、というサイクルを繰り返してみて、回復に役立つものとそうでないものを選り分けていったのです。特定の栄養素は、他のものよりも違った角度から助けになりました。


    それではわたしが服用しているサプリメントを列挙していきます。


    1) Ultimate 10 Probiotic 13 Billion
    10のプロバイオティクス株とラムノサスが多く含まれています、これは不安を軽減します。またベンゾベリーと便秘を軽減してくれました。https://www.vitaminshoppe.com/p/ultimate-10-probiotic-30-capsules/vs-2162#.UhDb6nLD_IU

    (管理人注: 上記の商品は日本で手に入りません。同類の商品の選択に困ったら日本ではミヤリサンというプロバイオティクス株(宮入菌)の入ったものがあります。管理人自身はたしかにこれで便秘が改善されています。)

    強ミヤリサン 錠 330錠 [指定医薬部外品]


    2) Nordic Naturals Ultimate Omegaリキッド
    - 夜に小さじ1杯。 冷蔵する必要があります。 医薬品グレードの品質で最高の濃度と効力です。 金属、汚染物質、水銀、ダイオキシンいっさいなし。 酸化されていないので素晴らしい味がします。 脳損傷の研究では、このブランドを使います。 オメガ3魚油の治療量は1日2.5〜4グラムです。 この小さじ1杯は2.98グラム(2900 mg)のオメガで、活性オメガ3であるEPAとDHAが多く含まれています。 1つ8オンスの「大きな」ボトルは45日続きますが、より小さな4オンスのボトルを安く購入することができます。
    http://www.vitacost.com/nordic-naturals-ultimate-omega-liquid-lemon-8-fl-oz

    (管理人注:フィッシュオイルであればたくさん選択肢があると思いますが、Parkerの推薦するものとまったく同じものがアマゾンで買えます。値段がお高いのでまだ試していません。)
    海外直送品Nordic Naturals Ultimate Omega Liquid Lemon, Lemon 8 oz


    3) 亜鉛
    - 就寝時に一晩10-15mg、時にはもう少し。 うつ病、不安、認知、および記憶に効果があります。 私は自分の亜鉛レベルを監視するために "亜鉛ステータス"と呼ばれる亜鉛味覚テストを使います。 亜鉛テストをここにリストします。
    このサプリメントは、記憶力、オリエンテーション、うつ病、そして認知能力に大いに役立ちました。 また、匂いと味の感覚を取り戻しました。 私は食料品店からまともなブランドを使います。

    (管理人注:ドラッグストアでネイチャーメイドのものを買って最近服用し始めました。)


    4) グリシン酸マグネシウム
    マグネシウムとグリシンはどちらも回復に役立ちます。 グリシンは2番目に重要な抑制性神経伝達物質です(それは単なるアミノ酸の一種です)。 私は1日に600〜800mgを3〜4回に分けて服用します。 (目覚め、昼食、午後5時、就寝時)
    このサプリメントは、睡眠、痛み、頭痛、そして神経学的症状のほんの一部に役立ちました。
    https://www.vitacost.com/doctors-best-high-absorption-magnesium-100-mg-240-tablets

    (管理人注: Parkerの推薦するドクターズベストのマグネシウムと同じものがアマゾンで購入できます。管理人はナウフーズのものを服用していますがそれがなくなったらこちらを試してみようと思います。)

    ドクターズベスト 高吸収型マグネシウム (マグネシウム200mg分) 240錠 [海外直送品]


    5) ビタミンB-50
    - 朝と昼食時に服用。 どのブランドでも結構です。 これはすべてのビタミンB群を正しい比率で組み合わせたものです(B-6、B-12、ビオチン、ナイアシン、葉酸など)。

    (管理人注: マルチビタミンのようなものですが、各ビタミンの含有量が市販のものと桁違いです。オーソレモキュラで有名なこてつ名誉院長、藤川先生のブログにもよく出てくるものです。管理人は1錠をハサミで切って、朝晩2回に分けて服用しています)

    [海外直送品] ナウフーズ B-50コンプレックス 250カプセル


    6) ビタミンD
    - 1000-5000iuのビタミンDを摂取してかなり良い状態にまで回復しました。ビタミンDの補給は、同時にマグネシウムの補給も必要とします。ビタミンDが体内のマグネシウムを消費することでその効能を発揮します。わたしは体内マグネシウムがほとんど“燃え尽きて”しまっていました。ですのでビタミンDとマグネシウムは同時に服用しました。
    十分なビタミンDをサプリメントで摂取してからは、いまは太陽の下で15~20分ほど肌を晒すだけにしています。週に数日程度ですが、弱っているなと感じるときは毎日そうします。そうすることで一日の締めくくりになる気がします。
    もしあたなの体内ビタミンDのレベルが低い場合、それを補充すること以外に離脱症状から回復することはかないません。体内ビタミンDのレベルを知る方法、それは「25ヒドロキシビタミンD」テストです - 2日であなたはあなたのレベルを知ることができます。保険でカバーしてるし、ごく標準的なテストです。十分なレベルに達しない限り、あなたの体は太陽から多くのDを作ることができないでしょう - 確実な日焼け、それもいいでしょう。ただし日焼けしない程度に気を付けて。何日も何日もやればすぐに結果がでます。フロリダ州のような低緯度の色白な人にとっては、1回のセッションで15〜20分で十分です。褐色の方はもっと時間をかけて。
    高緯度でUVインデックスが小さい場所ではさらにもっと時間をかけて。私達は夏の間、できるかぎりビタミンDをつくり - それは脂肪組織に蓄えられ、マグ​​ネシウムを摂取することによって「活性化される」。わたしにとってはとても助かりました。

    (管理人注:「25ヒドロキシビタミンD」テストは日本では保険適用外です。ドラッグストアでネイチャーメイドのものを買って最近取り始めました。)



    なにを試すにしても、わたしは低用量から始めてすこしづつ摂取量を増やしていきました。そうしてなんら問題もなく、また少し回復に役立ちそうだった場合、さらに摂取量を増やしていき、そうして最後まで残ったものが上記のサプリメント達です。
    亜鉛を摂取し過ぎないように注意してください - それは重金属です。線量が高すぎると、銅が吸収されなくなる可能性があります。10-15mgのような低用量ならば問題ではなく、マルチビタミン剤に含まれている用量の銅で十分です。


    私に関して言うと、最初200mgのマグネシウムを服用。一週間で ビタミンDを摂りながらマグネシウムを400、600、800と増やし続けました。そしてフルボディのサンターンもやりました(日焼けしすぎないように)。次にフィッシュオイル。そして亜鉛の味覚テストを行ってから亜鉛。非常にゆっくりとビタミンBを開始し、体の反応を確かめながら少量服用。症状が逆転しないことを注意深く観察しながら行ってください。


    何よりも自分の体に耳を傾けてください。それが「今日」まったく変化をもたらさなくても - あなたがさらに回復した数ヶ月後、違いに気づくことを忘れないで。もっともこれは私の場合です。


    目を覚ましたらまず水を飲んでください。脳の疲労や回復中に発生した廃棄物を流しだすために。体は修復のための代謝再構築モードにあります。肝臓は蓄積された化学物質を毎日解毒しています。それを洗い流すために十分な水を与えてあげて。あなたの疲労は軽減し、それは神経学的症状にも役立ちます。これは私にとって定番です。


    以上です!これが誰かに役立つことを願っています。

    パーカー



    管理人注: パーカーが「みなさんの体はそれぞれ違います」「体の反応を確かめながら症状が逆転しないことを注意深く観察しながら行ってください。」と言っているように、盲目的に真似をせず十分に調査したうえでご自分にあった方法を少しづつ試してみてください。この記事によって生じた障害、症状悪化、その他いかなる不利益に関して当サイトはいっさいの責任を放棄します

    プロフィール

    benzoinfo

    Author:benzoinfo
    【今世紀最大の薬害】推定依存形成者365万人(日本)、1000万人(米国)
    睡眠薬・抗不安薬の減薬はかならず年単位で!

    飲み続けていませんか…? ソラナックス、デバス、レンドルミン、サイレース、ロラゼパム、フルニトラゼパム、アルプラゾラム、メイラックス、etc...

    このブログは、なにも知らずに飲み続けている日本人7百万人のベンゾジアゼピン系おクスリ服用者の方のために、わたしの実体験にもとづいて作りました。

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    患者(被害者)のみなさまへ: ベンゾ減薬法や離脱に関連する参考記事です。

    ドクターへ向けて

    ドクターのみなさまへ: ベンゾ離脱のガイドライン、臨床研究、論文に関する記事です。

    メディアに向けて

    メディアのみなさまへ: 処方内ベンゾの被害者事例です。 米国ではほぼ単剤処方ですがそれでもこれほど悲惨なものです。片や日本では数年以上の多剤長期処方が過半を占めます。

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